医師からの応援メッセージ

治療を“たばこ”しているのですか？ 
それで“かゆーて、症状がわるーなった？” 
大丈夫ですよ。 
私たち皮膚科医は、患者さんから信頼されたい、一緒に闘わせてほしいと、常に願っています。 
皮膚科に“いっぺんきてみんさいやー”

たとえいま、あなたがいい状態ではなくても、「よくなった」と実感できる日が来ると信じています。あなたは頑張っているから。症状がつらいとき、治療が大変なとき。その想いをご家族やお友達に打ち明けられなければ、ぜひ、医師にぶつけてください。

アトピー性皮膚炎がようなったら、なんかやりたいこととか無い？やりたいことが思いつかん？アトピー性皮膚炎がよくなったら、やりたいことがぶちでてくるよ。
あなたの笑顔を取り戻すことができますように。
力にならせてください。

あなたは今の治療に満足していますか？ 
この数年で、アトピー性皮膚炎の治療は新しい薬が増えてきました。もしかしたらご提案できる新しい治療があるかもしれません。 
患者さんの「もっとよくなりたい」の気持ちにお応えしたいと思っています。

治療を続けることを諦めかけていた方や、どんな治療ができるのかわからない方も、ぜひ今一度皮膚科を訪れてください。 
治療の選択肢が数多くある今だからこそ、それぞれの患者さんのニーズに応じた治療を提供できると思います。

「アトピーのせいで、自分に自信が持てない」という患者さんに大勢、お会いしてきました。皮膚科医はあなたのような患者さんに寄り添いたいと思っています。いっしょによくなる方法を見つけていきたいと願っています。あなたに合った治療法は、きっと見つかります。

今の治療を続けることがおっくうと感じている、あきらめてしまいそうになっている方もおられるかもしれません。しかし私には、一昔前の話のように思います。今の治療が十分でないのなら、新しい治療法をためしてみませんか？明るい未来が見えてくるのではないでしょうか。